治療方針

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1.何よりもまず、出来るだけ緊張せず、いつでも気軽に受診して頂ける場所であるように努めております。
   リラックスして語って頂くことは、適切な診断を行うためにも重要です。

2.診断・治療方針について充分な説明を行い、ご納得・同意を得た上で治療を進めていきます

3.あなたのこころのテーマは何か?を重視し、精神療法(カウンセリング)を大切  にします。


治療の流れについて(例:うつ病の方の場合)

  1. 受診前:憂鬱な気分が抜けない、よく眠れない、いつも疲れている、お仕事・家事・学業が上手くこなせないetc.
    これまでのあなたと明らかに違う状態が2週間以上続いたら、メンタル科受診をお考えになった方が良いかも知れません。医療があなたのお役に立てる可能性があります。

  2. 初診:あなたの現在の症状、それらがいつ頃からどのような経過を辿っているのか、原因・誘因と考えられる事柄の有無、あなたのこれまでの人生、ご家族・人間関係、パーソナリティー、心の課題を知るために参考となる事柄などをお伺いします。ただし、直ぐには話したくないこと、話しにくいことは、無理にお話にならなくても結構です。お勤めの場合は休職した方が良いかどうかの判断をします。入院を要する方には、適切な入院先をご紹介致します。 ※身体面の健康状態、既往歴についてのチェックも重要です。
  3. 治療方針の決定:精神療法(カウンセリング的アプローチ)、薬物療法各々について、どのような方針を採るのが良いか判断します。そして、話し合い、ご納得頂いた上で、治療方針を決定します。カウンセリングを受けて頂いた方が望ましいと考えられる方には、診察と並行してカウンセリングを進めていくことにします。カウンセリングについては、現実的な課題への対処にウェイトを置くか、こころの内面的な課題探求にウェイトを置くか、どのような在り方が望ましいのか判断した上で進めていきます。

  4. 治療の初期段階:まずは、最も悪い状態を脱し、基本的な安定を取り戻して頂くことを目指します。多くの場合、充分な休養が必要です。休職が必要な方には診断書を発行し、職場に理解を求め、休んで頂きます。職場のメンタルヘルス部門と連携することが望ましい場合は、患者様ご本人の了解を得た上で、連携していきます。必要あるいはご希望に応じ、上司の方やご家族に説明を行います。そして、回復へ向けた軌道に乗って頂くことを目指します。

  5. 治療の中間段階:定期的通院・服薬・カウンセリングを維持し、改善度を測りつつ、何故調子を崩されたのか、また繰り返さないためにはどうすれば良いのか、あなたの固有のテーマは何か、etc.を無理のないペースで探求していきます。ある程度回復され、自然な意欲が湧いてこられたら、元の生活・お仕事への復帰をサポートします。

  6. 治療の仕上げ段階:元の生活・お仕事に戻られる際は、緩やかに復帰を図り、良い状態を保ち症状再発を防ぐためのフォローアップの治療をしばらく持続します。元のお元気な生活を取り戻され、良好な状態を維持できることが確認できたなら、治療終了となります。


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FAQ よくあるお問い合わせ

薬を飲まなければ治らないんでしょうか?

必ずしもそうではありませんが、大半の方は、お薬を飲んで頂いた方がスムースに改善します。。メンタル科の通院治療に於いては、精神療法(カウンセリング的アプローチ)と並んで薬物療法(安定剤、抗うつ剤、睡眠導入剤など)が大きな柱となっています。更に、適度な休息、これまでの生活の見直し、対人関係の調整なども重要課題となり得ます。

《こころ》の働きに最も関連の深い《からだ》の部位は脳(中枢神経系ネットワーク)ですが、薬物療法は、症状・体質に合うお薬を一定期間服用服用して頂くことで、脳(中枢神経系ネットワーク)の働きを調製し、結果的に症状が改善することを目指します。

薬物療法が原則必須なのは、1.統合失調症 2.中等度以上の躁うつ病・うつ病 3.その他の疾患で、不安定な症状のためにこれまで通りに日常生活を送れないような問題が起きていて、薬物療法によってその改善が見込まれる場合です。


ジェネリック薬とは何ですか?

新薬の特許が切れた後に販売される、同じ成分のお薬で、値段が安いことが大きなメリットとされています。メンタル科の新薬はどれもかなり高価なので、長期服用される患者さんにとってはジェネリック薬が増えることは朗報です。最近はスマホで簡単に差額を計算できるHPもあります。しかし、本当に完全に同じ製品で値段が安いだけが相違点なのか?というところを、念のため知っておかれた方が良いと思います。

1.薬効成分は科学的に全く同じで、「似たような別物」でははありません。それは確かです。

2.ただし効能格差のバラツキの許容度が、先発品よりも緩く設定されています。
  先発品の許容度は±5%ですが、ジェネリックの場合は±20%です。実際、ジェネリック薬は、薬効成分の含有量にややバラ  ツキが在ったり、僅かに溶けるスピードが遅い、あるいは溶け方が不規則な製品があるようです。しかし、実用上は問題ない  程度の違いとされています。

4.錠剤に含まれる、薬効成分以外の添加物などが、先発品とジェネリック薬とでは異なる場合があります。そのため、ジェネリ  ック薬に切り替えたら発疹などのアレルギー反応が出たというケースも、ごく希ですが在ります。この場合は、逆のケースも  有り得ます。

以上をまとめると、先発品との価格差が充分大きい場合、ジェネリック薬に切り替えることを検討された方が良いでしょう(実は、殆ど値段が変わらない薬もあります)。ジェネリック薬に切り替えて問題を感じられるようでしたら、医師・薬剤師に正確な情報を率直にお伝えください。

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Kanda-eki Nishi-guchi Mental Clinic神田駅西口メンタルクリニック

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よくあるお問い合わせ(FAQ)

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